何か特別な調理器具は必要ですか(詳細版)
いえ特別な調理器具は必要ありません。
ただ美味しく、しかも時短で作りたい方には、お勧めしたい調理家電 は2〜3種類あります。
•ハンドミキサー:ココナッツオイルチョコを作る際に使用されています。ツヤツヤとろとろになるまでよくかき混ぜるのに役立ちます。
•ミニブレンダー: バターコーヒーを作る際に、グラスフェッドバター、MCTオイル、ココナッツオイルなどを撹拌するために使用されます
私も愛用しています。
詳しくは、こちらのYoutubeをご覧ください。
↓
https://youtu.be/QC9WmoCVjfE
食材はどんなものを使いますか(詳細版)
メインの食材はタンパク質を多く含む肉、魚、貝類、卵、納豆などになります。
あとは良質な酸化しにくい油です。
原始人式ダイエットでは主に以下の食材を使います
• タンパク質源として肉、魚、卵、チーズ、納豆、大豆などの豆類
• 良質な脂質としてエキストラバージンオリーブオイル、グラスフェッドバター、MCTオイル、ココナッツオイル(バターコーヒーに使用すると腹持ちが良く、集中力アップ)
• 低糖質の野菜、特に緑の濃い野菜(ブロッコリー、小松菜、ほうれん草など)
• 限定的に果物(ベリー系は糖質が比較的低い、アボカドは果物だが糖質低く栄養価が高い)
• 卵(完全栄養食品で制限なく摂取可能)
• 調味料は本醸造の塩、醤油、味噌などを選び、添加物や果糖ぶどう糖液糖を含む調味料は避けます
働きながら(今までの日常生活のまま)できますか(詳細版)
もちろんです。
むしろ簡単になると感じています。
添加物は避けたいので、スーパーの惣菜は買えるものがあまりないので自然と自炊が増えますが、調理法はむしろ簡単で構わないです。
「何を食べるか」の選び方がポイントです
原始人式ダイエットは日常生活に簡単に取り入れられます。
特別な準備や大きな生活の変更なしに始められるのが大きな魅力です。
今までの生活リズムを大きく変える必要がなく、特別な食材を用意する必要もありません。
忙しい日でもコンビニでゆで卵や焼き魚を選んだり、外食時には定食やサラダを選ぶなどの工夫で対応可能です。
また、オンラインセッションやLINEでの個別サポートも受けられるので、受講者に適したカスタマイズされた指導を受けることができます。
仕事のパフォーマンスを最高にし、「一生ものの食事法」として疲れにくい体を手に入れることができます。
子供にも同じもので大丈夫ですか(詳細版)
むしろ成長期の子供さんに向いています。
体の細胞の原料であるタンパク質や脂質が増えますので、栄養価が高くなり、成長期の子供さんや骨粗鬆症が増えていく高齢者の方のためにお勧めです。
原始人式ダイエットは家族全員で実践可能です。年齢層に関わらず、それぞれの家族メンバーに合わせた形で実践できます。
子供たちには海苔バターが人気で、食べると落ち着く効果もあります。添加物を避けた食品選びが重要で、栄養価の高い食事になるため免疫も向上し、学力も向上する傾向があります。
高齢者にはタンパク質摂取が特に重要で、骨粗鬆症やサルコペニア(筋肉減少による足腰の弱り)の予防に効果的です。卵は高齢者でも食べやすいタンパク質源です。
特別な食事を用意するのではなく、家族の食卓で共有できる健康的な食事法なので、子供から高齢者まで家族全体の健康を支えることができます。
原始人式ダイエット講座で何が得られるか?
原始人式ダイエット講座では以下のような効果が期待できます:
• 糖尿病予備軍の方は発症を回避できる可能性がある
• 糖尿病の方は薬が減るか不要になる人が多い(ただし効果は早く現れるため医師との連携が不可欠)
• 日中の眠気がなくなり、仕事や勉強の効率が向上する
• 疲れ知らずの毎日になる
• 体の炎症が抑えられ、さまざまな体調が改善する
• ダイエット効果があり、適正な体重になる
• 毎朝の目覚めが良くなり、笑顔が増え、前向きになる
• 免疫力が高まり、病気になりにくくなる
この講座では一生ものの美味しく、時短で、楽しい食事法を習得し、健康寿命100年を目指すことができます。82歳の父親でも効果が出ているとのことで、年齢に関係なく効果が期待できます。
原始人式ダイエットの三本柱とは?
原始人式ダイエットの3本柱は以下の通りです:
1. タンパク質リッチ&脂質リッチ&低糖質:糖質を制限し、脂質とタンパク質をしっかり増やすことが重要です。
2. プチ断食(1日2食):1日2食にして、食べない時間を16時間くらい作ります。
3. 良質のオイル:良質な脂質を積極的にスープに入れたり、振りかけたりして摂ります。ココナッツオイルやMCTオイルなどの飽和脂肪酸やオリーブオイルのように比較的酸化しにくい不飽和脂肪酸を選びます。
原始人式ダイエットでどの栄養素を重視しますか?
原始人式ダイエットでは、以下の3つの栄養素を重視します:
1. タンパク質:必要量をしっかりと摂ることが推奨されています。
2. 脂質:良質な脂質を積極的に摂取することが重要です。
3. 糖質:糖質の摂取を控えめにすることが推奨されています。
これらの栄養素をバランス良く摂取することで、健康的な体質を目指し、様々な健康効果が期待できます。
原始人式ダイエットはどんな人におすすめですか?
原始人式ダイエットは以下のような方におすすめです:
• 糖尿病予備軍で食事療法がつらいと感じている方、または薬を使わずに血糖コントロールをしたい方
• 将来的な糖尿病の発症や合併症を予防したい方
• 仕事のパフォーマンスを向上させ、仕事や趣味に全力で取り組みたい方
• 何らかの体調不良があり、食事や生活習慣を見直したい方
• 健康寿命100年を目指し、「一生ものの食事法」を身につけたい方
• 家族全員の健康を支えたい方
• より元気でパワフルな毎日を送りたい方
• 50代から本当にやりたいことができるセカンドステージを生きるためのアップデートをしたい方
• 食生活や薬との付き合い方を見直し、健康リテラシーを高めたい方
• 疲れやすい、または日中の眠気に悩んでいる方
• 減量したいが食べることを我慢したくない方
• 「ケトン体質」や「オートファジー」など体の仕組みに関心がある方
• 高血圧を食事療法で改善したい方
• 腸内環境を整えたい方
• がんや認知症の予防に関心がある方
• 睡眠とダイエットの関係について関心がある方
ケトン体質は体にどのような影響を与えますか?
ケトン体質は体に様々な好影響を与えます:
• 脂肪燃焼の促進:脂肪を効率良く燃焼する体質になり、健康的な体重維持とエネルギッシュな生活が可能に
• 体調の改善:体調改善だけでなく、より良いアイデアや前向きな考え方が得られる
• 病気の予防:医療現場でもがん、認知症、難治性てんかんの治療にケトン食が用いられることがある
• 炎症の抑制:ケトン体は抗炎症作用を持ち、心臓保護作用や腎臓保護作用もある
• エネルギー源の転換:糖質からではなく、脂質から作られるケトン体がエネルギー源になる
• 血糖値の安定:血糖値の急上昇と急降下を避け、眠気やだるさ、イライラを軽減
• 天然の薬:ケトン体は「体が自分で作る天然の薬」のような役割を果たす
糖質制限中に控えるべき食品添加物は?
糖質制限中に控えるべき食品添加物として、以下のものが挙げられています:
• 亜硝酸Na(発色剤、ウインナーなどに使用):発がん性がある
• 亜硝酸塩(酸化防止剤、ワインなどに使用)
• 次亜塩素酸Na(殺菌剤、カット野菜に使用)
• 合成甘味料(アスパルテーム、アセスルファムKなど)
• タール色素(着色料)
• ソルビン酸、ソルビン酸K(保存料、様々な食品に使用):発がん性がある
• 安息香酸Na(保存料):発がん性がある
• 防カビ剤(輸入果物に使用)
• リン酸塩(保存料)
• 調味料(アミノ酸等)
これらの添加物を避けることで、味覚が正常に戻り、食材本来の美味しさを感じられるようになります。
ケトン体質は心身にどのような効果をもたらしますか?
ケトン体質は心身に様々な効果をもたらします:
• 脂肪燃焼の促進:脂肪を効率良く燃焼し、無理なく健康的な体重維持とエネルギッシュな生活が可能に
• 体調の改善:体調改善だけでなく、より良いアイデアや前向きな考え方が得られる
• 病気の予防:医療現場でもがん、認知症、難治性てんかんの治療にケトン食が用いられる
• 炎症の抑制:ケトン体自体に炎症を抑える作用があり、心臓や腎臓の保護作用も
• エネルギー源の転換:糖質ではなく、脂質から作られるケトン体がエネルギー源に
• 血糖値の安定:血糖値の乱高下を避け、眠気やだるさ、イライラを軽減
• 食欲の抑制:睡眠中もケトン体質が深まり、自然と食欲がコントロールされる
• 脳機能の向上:MCTオイルはケトン体が作られやすく、脳の集中力を高める
• 高血圧の改善:インスリン分泌が最小限になり、余分な塩分や水分が排出されやすくなる
• 中性脂肪の低下とコレステロール値の改善:血液検査結果の改善が見られることも
• 日中の眠気の軽減:食後の眠気を軽減
• 生活習慣病の予防:遺伝子レベルで適合している食事法
良質なオイルはどのように選ぶべきか?
良質なオイルの選び方については以下のポイントが重要です:
• 不飽和脂肪酸を含む食品を選ぶ:オリーブオイルやアボカドオイルなど
• サラダ油を避ける:薬品を使った高熱処理で製造され、酸化しやすい油であるため
• 「本物の油」を選ぶ:少々高価でも手間暇かけて体にいい製法で作られたもの
• 低温圧搾した精製していないオイルを選ぶ:抗酸化作用のあるビタミンEやポリフェノールが残っているもの
• MCTオイルを活用する:ココナッツオイルの一部分を抽出したもので、中鎖脂肪酸100%で安定した酸化しにくい油
• グラスフェッドバターを選ぶ:通常のバターより栄養価が高く、ビタミンE、カロテン、オメガ3オイル、酪酸などの栄養素が豊富
ケトン体質とオートファジーの関係性とは?
ケトン体質とオートファジーは健康に良い影響をもたらす体の機能で、関連性があります:
• オートファジーとは:細胞内の古い部品を分解してリサイクルし、細胞を新しく作り替えるアンチエイジングの仕組み
• オートファジー活性化の条件:12時間以上の絶食状態で活性化される
• 現代人のオートファジー:1日4〜5食の生活ではオートファジーが働きにくい
• プチ断食とオートファジー:16時間の絶食時間を設ける「16:8プチ断食」が推奨される
• 原始人式ダイエットとオートファジー:「プチ断食」と「糖質制限」を組み合わせることでオートファジーを活性化
• ケトン体質とは:脂質を主なエネルギー源として利用する状態
• ケトン体質のメリット:抗炎症作用など多くの健康効果がある
• ケトン体質とオートファジーの関係:糖質制限でケトン体質を目指し、同時にプチ断食でオートファジーを活性化させることで相乗効果が期待できる
なぜ原始人式ダイエットという名前なのか?
原始人式ダイエットという名前の由来は、私たちの祖先である原始人の食生活に基づいています:
• 狩猟採集時代の食生活:原始人の頃は肉や魚介類が食事の大部分(タンパク質と脂質で8割以上)を占め、糖質は1〜2割程度だった
• 遺伝子レベルでの適合性:300万年続いた食生活に人類の遺伝子が対応してきたため、原始時代の食事が最も適合している
• 穀物食の歴史:穀物を作るようになったのはたった1万年前で、日本で朝昼晩と主食(穀物)を食べる生活は明治時代からで遺伝子がまだ対応できていない
• 現代人の食生活:現代人は「タンパク質2:脂質2:糖質6」の食生活で、糖質過多により生活習慣病が増えている
• 健康を目指す食事法:原始人式ダイエットは「痩せる」ことよりも「真から健康になる」ことを目指す食事法
• 判断基準:迷った時は「原始人は食べてたかな?」と考えることが基準になる
このように、原始人の食生活が遺伝子レベルで最も適合しているという考えに基づき、現代の食生活とのギャップを埋めることを目指して「原始人式ダイエット」と名付けられました。
高血圧の場合、減塩は必要ですか?
高血圧と減塩の関係については、以下のような見解があります:
• 従来の指導:日本では塩分の摂り過ぎが高血圧の原因とされ、「減塩」指導が基本
• 糖質制限による血圧正常化:糖質制限をすると、減塩しなくても血圧が正常化することが多い(江部康二医師の報告では入院患者の1/3で血圧の薬が不要に、1/3で薬を減らせた)
• 糖質制限とインスリンの関係:糖質制限により、インスリン分泌が最小限になり、余分な塩分・水分が尿として排出され、むくみが改善し血圧が正常化する
• 糖質過多の問題:糖質を多く摂るとインスリンが大量に分泌され、塩分と水分が体内に保持されやすくなり、むくみや血圧上昇につながる
• 糖質制限中の塩分摂取:糖質制限中に無意識に塩分制限もすると、塩分不足で体調不良になる可能性があるため、美味しいと感じる程度の塩分はしっかり摂るべき
• 血圧の薬を服用中の注意点:糖質制限をすると血圧が下がり過ぎる可能性があるため、医師に相談して薬を調整することが重要
• ケトジェニック食の利点:血圧が高い人もそうでない人も塩分を気にせず美味しく食事ができ、高血圧の人は血圧が正常化する可能性が高い
原始人式ダイエット(ケトジェニック食)では、塩分のことを気にせずに美味しく食事を楽しめるとされています。